原 点 回 帰 

小川鉄工の始祖は戦国大名に付き従った鍛冶です。それ以来家業として鍛造業を営み、大正4年(1915年)に会社組織として、川鍛工を設立し現在に至っています。 鍛冶屋特有の振動、リズム、音の中で職人が製品に息吹を吹き込みます。
物造りに真心を込めた、日本古来の物造りにより当社の製品はとして、後工程の会社様から「削り易い」「工具の歯持ちが良い」などの高評価を頂いております。
是非、小川鉄工の製品を使い比べてみて下さい。たかが鍛造、されど鍛造です。新しい時代の物造りで日本を支えます。

素材から加工完成品までの一貫生産に対応

 

大量生産ありきではなく、必要な数量を適正な対価で。

大量生産、大量消費の時代は終焉を迎え多様性の時代に変化しています。これまで通りの大量生産を前提とした発注・受注ではなく、必要な数量を適正な対価で行うことが世の中求められている中、これに対応した受注体制を構築しております。

原価管理をきっちり行い、少量対応で運営していくノウハウの構築を進めおります。大量生産でも少量生産でも対応できます。これは古来戦国時代から形を変えて社会に適応してきた精神の引き継ぐものであり、当社の変わらない部分でもあります。

鋼材調達管理を独自で行っていますので、小ロットからのご注文にも対応可能です。

自分たちの合理化だけでは完結しないモノづくり。

物造りに真心を込めた、日本古来の物造りにより当社の製品として、後工程の会社様から「削り易い」「工具の歯持ちが良い」などの高評価を頂いております。最終ユーザーに届くまでがモノづくりですので、次にタスキを繋いだ後のことまで考えて部品を製作する。その信念が製品に現れています。

是非、小川鉄工の製品を使い比べてみて下さい。たかが鍛造、されど鍛造です。新しい時代の物造りで日本を支えます。

長物と丸物の鍛造。

丸物と呼ばれる鍛造が得意とする鍛造業者は多いですが、当社は長物と呼ばれる長い鍛造も得意としております。他の鍛造では成型自体が難しく断られた異形品や鋳物でしか実現できなかった部品など当社で実現できたものも多数あります。「できない」を「できる」に変える技術が当社にございますので、「難しいだろうな」と思った案件もご相談ください。

金型の独自設計製作でお客様のニーズに素早く対応

 小川鉄工では、金型の設計、製作をすべて自社でおこなっています。お客様の要望を実現するために、3次元CADCAMシステムにより高精度な設計を行い、最新加工機により全自動で金型を作成しております。自社製作ですので、お客様の仕様変更等に素早く対応することが可能です。

金型のみの製作もお手伝いいたしますので、お気軽にご相談ください。

また、自社ハンマーの特性を知り尽くした職人が設計しますので、より最適化した金型を製作いたします。高精度を要求される製品にも対応可能です。


ハンマーおよびプレスによる 熱間鍛造

 小川鉄工では、高温にした鋼材に圧力をかける方法として二つの工法を備えています。
ひとつは、重量や圧縮空気で加速させたハンマーを衝撃的に当てるハンマーによる鍛造です。もうひとつはフレームの中でスライドを動かして材料に荷重をかけるプレス鍛造です。
ハンマーは生産量が少なく比較的大きな鍛造品の生産に、プレスは小さい鍛造品の大量かつ精密な生産に向いています。製品によってこれらの工法を使い分けています

 

万全の検査体制で高品質な製品をおとどけいたします。

 出来上がった製品が、お客様の仕様を満たしているか、ノギスや専用ケージでひとつひとつ目視にて検査をいたします。また、目視にて確認できないキズについては、磁気探査装置にて検査いたします。より高い品質を求められる重要保安部品の出荷実績もございますので、安心してお任せください。



自社便にて、関東一円におとどけいたします。

 関東近郊にはご希望のお日にちに、自社便にてお届けいたします。また、緊急時および遠方につきましても都度対応いたしますので、ご相談ください。

関東一円地図
 

お客様の声

・産業機器の部品を、鋳造品から鍛造品に変えることで、鍛造品には”ス”がはいらず、品質が安定し良かった。
・鍛造用の部品図が描けない際に、小川鉄工側で鍛造用に部品図を描き変えて提案してくれた.
・他社の鍛造品と比べて加工がしやすく良かった。(複数のユーザー様から同じ声をいただいております。)

ニュース

2020年01月30日
サイトをリニューアルしました
2020年02月03日
技術情報を追加しました
2020年03月26日
製品情報を追加しました
2020年06月03日
お客様の声を追加しました